こういった疑問に答えます。
✔︎本記事の内容
2,ペルソナ設定が必要な理由
3,「ペルソナ設定ができた」の１つの基準
本記事を書いている私は
自分自身のビジネスを構築する際に
30回以上ペルソナ設定を繰り返し
試行錯誤してきただけではなく
クライアント1人1人のビジネスを
プロデュースする際に毎回ペルソナを
明確にする作業を行なっています。
実際にクライアントの実績だけでも
０の状態から４ヶ月で月商80万円や
月商20万円の状況から３ヶ月で月商220万円など
「ペルソナ設定」を
明確にすることでビジネスを成長させることに
成功しています。
ペルソナ設定で
売上の７割は決定するといっても
過言ではありませんが
ペルソナ設定を
様々なジャンルで行なっている私が
ペルソナ設定のコツについて解説していきます。
1,ペルソナ設定の３つのコツ解説します
難しい事、ややこしいことは
１つとしていいません。
ペルソナを設定する際には
以下の３つのみ意識すれば
売上を上げる為の
ペルソナ設定をできるようになります。
・空想上の人物だとしても
理想のお客様を1人に絞る
・100人同じ人が自分のところに来ても
嬉しいペルソナを出す
・ニーズがありそうな人では無く
自分が力になりたい人をペルソナに設定する
①：空想上の人物だとしても理想のお客様を1人に絞る
大体でペルソナは出すべき？
このような質問は絶えませんが
ペルソナは「この人しかいない！」というくらい
明確になるまで分解して出しましょう
「目の前にその人がいる！！」
というくらい明確にペルソナを出すことで
自分が力になりたいお客様のリアルな問題を
抜き出す事ができるからです。
✔︎ペルソナ設定をする際の絞り方
・性別
・体型
・家族構成
・仕事
・趣味
・休日の過ごし方
・トラウマや悩み
・好きなテレビ番組
最低でもこの辺りは
分解して出してみてください。
ペルソナの性格や人間性までが
明確にイメージできるくらい
具体化できる事がポイントになります。
②：100人同じ人が自分のところに来ても嬉しいペルソナを出す
ペルソナはあなたの元にくる
未来のお客様を決める事にもなります。
「力になりたいと思えない」
ペルソナに対してこのような想いが出てしまうと
未来でお客様と関わる事が辛くなりますし、
あなた自身が楽しくビジネスに
取り組む事ができなくなります。
それでは本末転倒です。
100人同じ人があなたのところに来ても
「嬉しい」「楽しい」と思える
たった1人の理想のお客様を出すようにしましょう。
ペルソナを出した際に
「ワクワクする」「早く力になりたい」
このような感情が出てくるまで
追求しすることをしてみてください。
ペルソナ設定の際に
自分の中で違和感があるビジネスはうまくいきません。
③：ニーズがありそうな人では無く自分が力になりたい人をペルソナに設定する
ニーズがありそうだ。
売上が上がるはずだ！！
このような基準で
ペルソナを決めるのは危険です。
「ニーズがある人」を
ペルソナとして出したとしても
実際にどのような発信をしたら良いのか
悩むことになるからです。
ニーズがあるないでは無く
「力になりたい人」をペルソナにするようにしましょう。
2,ペルソナ設定が必要な理由
そもそも
なぜ、ペルソナを設定するのか？
ペルソナを設定する
明確な理由は何か？
この部分が分かっていなければ
ペルソナ設定のゴールもありませんし
ペルソナを設定したとしても
売上に直結させる事ができません。
ここまででお伝えしてきた内容は
「ペルソナを設定する理由」を明確に分かった上で
実践しなければ売上に繋げることはできないので
「ペルソナ設定をする理由」を明確に理解しましょう。
自分のポジションを明確にする事が目的
「発信の軸を決める為」に
ペルソナを設定する訳でも無く
誰かに刺さる発信をできるようになるために
ペルソナを設定する訳でも無く
「自分のポジションを明確にする為」に
ペルソナを設定します。
✔︎ポジション＝専門性
ビジネスは
「お客様の問題解決」ですが
私たちは自分たちのできる事で
「どのような問題を解決するのか？」を
明確にしなければいけません。
「特定の問題を解決する専門家」として
自分のポジションを明確にして
その問題を解決する為の発信を
していかなければいけないからです。
✔︎ペルソナでは無く問題にアプローチする
ペルソナを1人に絞ると
1人に向けて発信できるというメリットもありますが
ペルソナを1人に絞る理由は
「力になりたい人のリアルな問題を抜き出す為」です。
ビジネスは「お客様の問題解決」ですし
人（お客様）は自分のみたいモノしか見ません。
つまり私たちの発信する情報は
「お客様の見たいモノ」に該当しなければ
お客様に見つけてもらう事はできませんが
「特定の問題の解決方法」を発信しなければいけません。
あなたがよほどの著名人でない限り
お客様は「あなたの情報を見る」というよりは
「自分が解決したい問題の解決策を探している」
という状況だからです。
なので私たちは情報発信をする際には
「問題にアプローチ」して発信しなければいけませんが
「どんな問題を解決する専門家になるのか？」を
決める手段としての
ステップ①が「ペルソナ設定」になります。
「誰に対して発信するのか」では無く
「どんな問題を解決するのか？」が
あなたのポジションを決める要素になります。
ペルソナ設定をする際には
自分のできる事、商品にしたい事で
「どのような問題を解決したいのか？を
イメージしながらペルソナを出してみましょう。
ポジショニングについては
こちらで詳しく解説しています。
3,「ペルソナ設定ができた」の１つの基準
ペルソナを設定する目的は
「自分のポジションを明確にする事」です。
言葉を変えると
ペルソナを設定したところで何も現実は変わりません。
ペルソナ設定は
自分のポジションを明確にする為の
「ステップ①」ということになります。
つまり
ペルソナ設定は
「自分のポジション」を明確にする為の
手段の１つになります。
なので
「ペルソナ設定ができた」の基準が
「自分のポジション」を明確にできた時です。
✔︎自分のポジションを明確にする⑩ステップ
ステップ①
たった1人の理想のお客様を明確にする。
ステップ②
①で出した理想のお客様の問題を抜き出す
ステップ③
②で出した問題の中で何度も出てくる
問題をピックアップする
ステップ④
最も多くマークがついた問題がどんな風に
解決したら嬉しいかアフター像を考える
ステップ⑤
お客様がどのようになるのかビフォーアフターを作る
ステップ⑥
数字を出す
ステップ⑦
基本形を作る
「（これくらいの時間）or（何歳から何歳の人）がステップ5になる
ステップ⑧
uspのモデリング材料を集める
ステップ⑨
USPの基本形を完成させる
ステップ⑩
代名詞を作り完成させて、
USPを完成させる
この⑩ステップを実例とともに
１つずつ分解して
こちらの記事では解説しています。
ペルソナを設定する際には
「自分のポジション（専門性）」を
明確にできるまで追求することを大切にしましょう。
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