こういった疑問に答えます。
✔︎本記事の内容
2.バックエンドが売れるフロントエンドの作り方
3.バックエンドが売れないたった1つの理由
本記事ではバックエンド(高額商品)を
売ることを目的としたフロントエンドの作り方に
関して詳しく解説していきます。
ちなみに本記事を書いている私は
80万円以上の商品の成約率を91%を確立できています。
それでは早速
フロントエンドの役割と目的から
解説して行きます。
1,フロントエンドのたった1つの役割と目的
言い方を変えれば(体験会)のことです。
ビジネスによっては
フロントエンドが「お茶会」になるビジネスもありますが
セミナーでもお茶会でも
フロントエンドの目的はたった1つです。
あなたのことが必要だと
“気付いてもらうこと“
お客様を満足させることでもありません。
「気付かせること」が
フロントエンドの目的です。
フロントエンドで満足させてはいけない
バックエンドが売れない時の9割の原因は
フロントエンドで満足させてしまっていることです。
フロントエンドで満足ししまうとお客様は
「良くなった!」などの感情が生まれるので
バックエンドを買う理由が無くなってしまいます。
お客様の為にも
フロントエンドは絶対に満足させてはいけません。
✔︎1日で解決できる問題など存在しない
フロントエンドで行うセミナーやお茶会で
解決できる問題は知れています。
解決できたとしても
“一時的“な問題解決です。
一時的な問題を解決するのではなく
根本的に問題を解決できる方法が
あくまでバックエンドになる本命商品になるので
フロントエンドは
「この人と長期的に関わりたい!」と
あなたの必要性にお客様に気付いてもらうことが目的です。
2,バックエンドが売れるフロントエンドの作り方
フロントエンドの役割は
「満足させること」ではなく
「気付かせること」です。
フロントエンドでは
「あなたと長期的に関わりたい」
「あなたと関わる事でメリットがある」
お客様にこのように
気付いてもらわなければいけません。
この目的を果たす為に
フロントエンドで必ずやるべきことを
解説していきます。
ここでお伝えすることを
フロントエンドに取り入れれば
確実にバックエンドの成約率が上がるので
売上を上げることができます。
難しいことは1つとしてありませんので
早速いきましょう。
タスク①:最初と最後に数値化できる同じ質問をする
フロントエンドがセミナーでもセッションでも
施術でも必ず「数値」でビフォーアフターを作りましょう。
あなたのフロントエンドを受講する前と
受講した後で「数値」が上がっていたら
「もっと関わりたい」「長期的にやったらすごそう」と
あなたの必要性にお客様自らが気付くことができるからです。
数値化する際の方法は主に2つ。
・実際に見える数値化
✔︎感覚値としての数値化
セッションやカウンセリングなどのビジネスの場合は
こちらを実践しましょう。
例として以下のような質問です。
1〜5で選んでください。
1〜5で選んでください。
このように簡単に答えられる質問を
5〜7個用意して
フロントエンド
スタート時と終了時に全く同じ質問をしましょう。
✔︎実際に見える数値化
トレーニングや施術、料理教室、レッスンなどの
ビジネスの場合はこちらを実践しましょう。
例としては以下のような方法です。
方法例①:同じ量の野菜のみじん切りにかかる時間の計測
方法例② :前屈をした際の身体の柔らかさの計測
方法例③:1分間でのタイピングの速さを計測
このようにフロントエンド
スタート時と終了時に全く同じことを実践します。
数値化する際の注意点
数値化するものを考える際には
1つだけ条件があります。
確実に数字が上がるものを数値化することです。
フロントエンドが終了しても
数値が全く変わらなければあなたの必要性を
お客様は感じることがありません。
「必ず数値が変わる測定」
これは絶対に外せない絶対条件です。
タスク②:難しい質問を10前後用意する
フロントエンドの終了時に
あえてワークを用意しましょう。
目的は
「全然私、分かっていないな・・・。」
とお客様に気づかせるためです。
あなたの商品サービスに興味を持っている
お客様が知らないであろうワークを用意してください。
そして、そのワークを10問前後用意したら
お客様にその場で答え合わせをしてもらいます。
自分が取り組んだワークに自ら答え合わせをすると
「やばい。全然分かっていない」とお客様は感じるので
短時間で成果を出せるあなたから
もっと学びたい。とお客様はあなたのバックエンドに
興味を持ってくれるようになります。
これもタスク①と同様に
お客様が簡単に答えられてしまう内容では
効果はあまり出ませんので注意しましょう。
3,バックエンドが売れないたった1つの理由
バックエンドが売れない理由は
顧客動線を作れていないからです。
あなたの本命となるバックエンドの講座から
逆算した動線(1本道)が作れていないと
バックエンドは売れません。
以下の顧客動線で考えるとフロントエンドは
個別相談に繋げる事が最大の目的です。
フロントエンドは
お客様の問題を解決する場所ではないので
フロントエンドで一時的にでも
お客様を満足させてしまうとお客様は
「本命商品」に辿り着きません。
それでは
あなたの売上は上がりませんし
お客様も問題を解決することができません。
ビジネスは
「お客様の問題解決」ですが
お客様の問題を解決するには
必ず長期的なサポートが必要となります。
そこに辿り着く為の
途中にフロントエンドがあるということを
忘れないようにしましょう。
医療で考えると分かりやすい
「健康診断」がフロントエンドです。
健康診断で手術が必要な人は
「手術が必要かも」と気付きます。
そこで手術が必要な患者さんは
医者との個別相談を通じて
「手術や入院」といった医療の
「本命商品」の提案を受けます。
医療も「お客様の問題解決」ですし
あなたのビジネスでも全く同じです。
医療で例えて
考えると整理しやすいのでこの考え方はおすすめです。
結論:フロントエンドは本命商品の入り口
フロントエンドの役割は
「気付かせること」であり「満足させることではない」
ということを解説してきましたが
気付かせることができれば
良いという事ではありません。
あなたが売上を上げる為には
本命商品を購入してもらう必要があります。
お客様が抱えている問題を解決できて
望む未来を実現するには本命商品まで
購入してもらわなければいけません。
常に、
「本命商品」から逆算することを
忘れずに考えることを忘れずにしましょう。
とはいえ、、
お金を払っていただいていますし
それではお客様に失礼だと思います。
このような声も
飛んできそうです。
ですが、
一時的に問題を解決できても
また元通りになっては意味がありません。
商品サービスを提供する人間の使命です。
ここの考え方を間違えてしまうと
お客様は離れていきますし売上も上がりません。
フロントエンドは
「気付かせること」が最大の役割です。
→本命商品から逆算して
フロントエンドを作る方法や
本命商品のクロージング法はこちら
それでは今日はこの辺で!!